INFORMATION

2019.07.26.

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番・第3番・第5番

バッハの《無伴奏チェロ組曲》は「チェロの旧約聖書」といわれる名作です。冒頭には前奏曲が置かれ、さらにサラバンドとジーグの間には異なる舞曲が挿入される組曲の形式をとっています。「バッハの音楽には厳格なアプローチだけで臨むべきではない。その音楽には人間のあらゆる感情が込められているのだから」と語るマイスキーが、真摯な姿勢で取り組んだ入魂のアルバムで、1985年度レコード・アカデミー賞を受賞した名盤です。

BACK