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2019.07.26.

ブラームス:交響曲第2番、ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲

牧歌的な晴朗さと至福の気分に満ち溢れ、流麗で伸びやかな曲想が魅力的なブラームスの交響曲第2番。遅筆のブラームスが3ヵ月余という異例の速さで完成させた燻し銀のような名作です。アバドはベルリン・フィルハーモニーの豊潤でゆとりのある響きを駆使して、音楽的な純度を見事に保った清澄さ溢れる抒情的な演奏を繰り広げています。《ハイドンの主題による変奏曲》と《大学祝典序曲》をカップリング。

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