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2019.07.26.
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他
20世紀最大のピアニストと称されたリヒテル(1915.3.20-1997.8.1)。カラヤンとリヒテル、20世紀を代表する2大巨匠による息を呑むような競演から生まれた永遠の名盤です。底知れぬスケールの大きさと完全にコントロールされた指が紡ぎだす練り上げられた抒情性を併せ持ったリヒテルのピアノを、脂の乗り切ったカラヤンの指揮ががっちりとサポートし、出色の名演となった1962年録音のチャイコフスキーに、リヒテルが折に触れて愛奏し続けたレパートリーであるラフマニノフの前奏曲をカップリング。