「クラシックの100枚」キャンペーン対象タイトルの発売を前に、主要CDショップの店頭で掲出されるポスターデザインが公開となりました。

今回、主要CDショップに掲出されるポスターにキービジュアルとして起用されたのは、クラシック音楽との親和性が非常に高い俳優・玉木宏さん。

ドラマや映画、ドキュメンタリー番組等でクラシック音楽に携わってきた玉木さんは、クラシックとの関わりについて、「最初にクラシックに興味を持つようになったキッカケは、恥ずかしながら26歳の時、『のだめカンタービレ』というドラマの仕事です。

作品中に出てくる有名な楽曲、作曲家が曲を作った経緯、内容が、ドラマのストーリーや役の心情にリンクするような事が多く、クラシック初心者にはとても解りやすい入り口でした。知れば知るほど面白く、聴けば聴くほど音の奥行きを感じられるクラシック音楽に自然と魅了されました。それから何年かして、ひとり旅でヨーロッパを周った際も、ドイツのライプツィヒに寄り、バッハの埋葬地の聖トーマス教会にも行きました。

曲が出来て長い時を経ても、全世界の老若男女から愛され、大事にされる音楽はやはりクラシックだと感じます。」と語っています。

今回のビジュアル撮影は、 “誰でもクラシックを気軽に楽しんでほしい”というコンセプトに基づいて行われ、様々なクラシックの聴き方を提案する2パターンのビジュアルが完成！

1つは、CD、LPなどで音質にこだわって自宅でじっくりクラシックを楽しむバージョン。もう１つは、公園を散歩しながら、スマートフォンで気軽にクラシックを聴いているバージョン。

撮影したのは、数々の広告や雑誌、アーティストの写真を手掛け、映画、TVCMなどムービーカメラマンとしても活動するフォトグラファー、市橋織江さん。フィルムカメラでの撮影を主とする市橋氏独特のやわらかい風合いをもった美しいビジュアルに仕上がっています。

今回の撮影に関し、玉木宏さんは次のようにコメント。

「撮影当日は梅雨真っ只中でしたが、幸い雨に降られること無く撮影を終える事が出来ました。 結果的に改めて感じた事ですが、クラシックは曇り空、雨にも良く似合うジャンルだと思いました。たとえ天気が悪くても、人気のない静かな場所を歩きながら、クラシックを聴くことで贅沢な時間を味わうことが出来ます。」

実際にクラシックを聴きながら、終始リラックスした雰囲気で撮影され、玉木宏さんの素顔が垣間見られる今回のビジュアルは、全国のタワーレコードをはじめ、主要CDショップのポスターとして本日より順次、掲出される予定です。お近くのCDショップに足を運んでチェックしてください。

【玉木宏プロフィール】

1980年1月14日生まれ。愛知県出身。98年に俳優デビューし、2001年に映画『ウォーターボーイズ』で注目を集める。その後、NHK連続テレビ小説『こころ』、映画『ただ、君を愛してる』などに出演。ドラマ/映画『のだめカンタービレ』では千秋真一、NHK連続テレビ小説『あさが来た』では白岡新次郎を好演。19年はドラマ『盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜』、『盤上のアルファ〜約束の将棋〜』、『スパイラル～町工場の奇跡～』で主演を務め、映画『空母いぶき』にも出演。20年には映画『HOKUSAI』の公開が控えている。

【市橋織江(いちはしおりえ)プロフィール】

1978年7月7日生まれ。スタジオ勤務後、カメラマンアシスタントを経て、2001年に独立。数々の広告や雑誌、アーティストの写真を手掛ける一方、映像撮影、TVCM などムービーカメラマンとしても活動。 大塚製薬「カロリーメイト」、ＫＩＲＩＮ「午後の紅茶」、サントリー「金麦」、ＷＯＷＯＷなどの広告をはじめ、映画ポスター、CDジャケット、雑誌、書籍のカバーフォトなど、幅広く活躍している。

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